●チ。

『アレが使えると、
 時間と場所を超越できる』

今日はこんなテーマで
書いていきますね。

エンパシーライティング(R)の
中野巧(こう)です。


『チ。-地球の運動について-』(漫画)
を読んだことはありますか?

今日は、この中での
しびれるセリフについて
語らせていただきます。

さっそく本題をどうぞ!


■ そんなの・・・まるで、奇跡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
魚豊さんの著作
『チ。-地球の運動について-』は、

◎第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞
◎マンガ大賞2021-22年と2年連続で入賞
◎2024年にアニメ化されることが発表

と、何かと話題になった作品ですので
読んだことがある方も多いと思います。


どんな物語かと言えば ───

「地動説」を信じ、
命をかけた人たちが
つづった言葉(文字)のバトンが
コペルニクスまで
つながっていく物語。


第3集の21話で
ヨレンタという少女が語る言葉が、
超ムネアツなんです!

▼以下、ヨレンタの言葉
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文字は、まるで奇跡ですよ。

アレが使えると、
時間と場所を超越できる。

200年前の情報に涙が流れることも、
1000年前の噂話で笑うこともある。

そんなの信じられますか?

私たちの人生はどうしようもなく
この時代に閉じ込められている。

だけど、文字を読む時だけはかつていた
偉人達が私に向かって口を開いてくれる。

その一瞬この世界から抜け出せる。

文字になった思考はこの世に残って、
ずっと未来の誰かを
動かすことだってある。

そんなの・・・まるで、
奇跡じゃないですか。
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■ 文字は、まるで奇跡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「文字は、まるで奇跡」

いいなぁ。
このフレーズ。

「まるで」という副詞が
なんとも味わい深いです。


「文字」を「言葉」に換えて、

「言葉は、まるで奇跡」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とも言えますね。


約6000種の哺乳類の中で、
私たち人間だけに与えられた
最強の道具 ──「言葉」。

言葉によって私たちは、「想像」し、
「創造」することができます。

今この瞬間、誰もができて、
誰にも邪魔できない、
最も創造的な行為が
「言葉にする」こと。


とんでもないクリエイティブなツールを、
私たちは手にしていると考えれば、
まさに、奇跡。


人が人で磨かれるように、
言葉も言葉によって磨かれます。

使わなければその力は
発揮されずに埋もれたままですが、
言葉は使えば使うほど
確実に光り輝いていきますね。


■ コピーを考えること
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この2週間だけでも、
作成するLPが4つほどあって、
ずーーっとコピーと組み合っています。
#どすこい

ここ何回かのコンサルでも
商品の魅力を引き出すコピーを
いっしょに考えていますので
まさに、「コピー漬け」。


そんな毎日が続いていますが
ヨレンタの言葉が
ぐっと胸に響いています。

未来の誰かの心に響くコピー。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それが浮かび上がったときは、
それこそ、まるで奇跡の瞬間。


いま、エネルギーを注いだ思考が
未来につながる言葉になるのであれば
なんとも、すごい時間ですよね。

言葉にするって、大変なことだけど
その大変さを遥かに超える価値がある。

そう思うと、体温がちょっと上がります!

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@ハイライト


◎追伸、

ファミマで、
「モカ(コーヒー)を、ホットでお願いします」

と発注したら、
カップが5個でてきた。。。

「ごっこ(ごこ)」ではなく、
「ほっと」ね。

言葉ってムズカシイ(笑)
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