●自動化幻想
『ここ最近、考えていること』
今日はこんなテーマで
つれずれなるままに、
書いていきますね。
エンパシーライティング(R)の
中野巧(こう)です。
自動化の仕組みから、
売上が上がらなくなってきている。
そんな声を聞くことが増えました。
そんな今の時代感を、
椎名林檎さんのこの歌詞が、
ピタリと表してくれている。
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あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば
あたしが古くなるじゃない
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椎名林檎「ギブス」の歌詞より
さっそく本題をどうぞ!
■ 自動化で売れなくなってきたぞ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「自動化」なんて甘美な響き。
・ステップメール
・ステップLINE
・エバーグリーンローンチ
など、自動化の方法論は、
いくつものバリエーションがあります。
僕もこういった仕組み化は、
得意な方なので、
そこそこやってきましたし、
それなりに詳しい方かと思います。
ここ最近、耳にするのは、
「以前のように売れなくなってきた」
という声。
#特に4月何件も耳にした
その理由は、かなり解像度高く、
分析できているのですが、
メルマガの文章量で誤解されずに
伝えられる自信がないので…
大胆に割愛!(笑)
その代わりに、別の観点で、
売れるずらし方を書いてみます。
■ あたしが古くなるじゃない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その前に、ギブスの歌詞に、
触れるのを忘れてました。
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あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば
あたしが古くなるじゃない
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この歌詞、マジ天才。
何度読んでもすげーーーって感動。
こんな表現、
普通に生きていて、でてきます?
たぶん、僕は人生3周目でも無理。
*
生成AIの登場で時代の流れが早すぎて、
だって自動(仕組み)になっちゃえば、
あたしが古くなるじゃない ───
これが最近の僕の課題。
コアなコンテンツは色褪せないように
丁寧に作っているので問題ないんですが、
最近は、AIを絡めることが多いので、
その部分がどんどん進化しちゃう。
たとえば、
去年まではKindle出版の執筆に、
専用プロンプトを提供していました。
だけど、生成AIが進化したことで
今はゼロプロンプトでさくさくできる
『超執筆!8ステップGPT』に大幅進化。
#コピペも大変っていう受講生さんのわがままからコンテンツが進化笑
こう短時間で変わってくると、
時間をかけて仕組みを構築しても、
古くなってしまう。
そのための対策は、
だいたい見えてきているんだけど、
時代を丁寧に見ていかないと、
あっさりと置いていかれちゃう。
また、イメージが固まってきたら
書ければと思いますが、
「よりシンプルが吉」な時代。
そう思うようになってきました。
■ 「売れる」から『向き合える』に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自動化して売れるようにする。
ここに話のテーマを戻します。
自動化して「売れる」ように ──
僕はそもそもここに、
あまりフォーカスしていません。
#最近気がついた
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自動化して、しっかりと
お客さんと向き合えるように。
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が土台になっています。
自動化する目的が、
「売るための装置」から
『向き合うための余白』へ
シフトして、ずれているわけです。
「えっ、個別セッション、
まだ中野さんが自分でやってんの?」
と、ときおり驚かれるのですが
はい、自分でやっておりますっ!
だって、直接お客さんの声を聞けるし、
どんな方が購入してくれるのかが、
これ以上ない解像度でわかる
この現場の肌感は超お宝ですしね。
ともあれ、
僕らが悪いんじゃない。
変化が早すぎるだけ。
だからこそ、“本質”に立ち返る
タイミングなのかもしれませんね。
◎追伸、
お客さんが感じた価値が
価格以上であれば、購入してもらえる。
この原理原則から、
ゼロベースで考えてみると、
いつも新しい発見があります^^